2005年 12月 02日
冬を越える
今朝はマイナス3℃・・大根も大根の葉も少しだけ凍りました。
これからもしばらくは出荷作業が続きます。
寒さに負けないぞ、と静かに誓っています。
(だから青菜や大根も、もう少しの間、がんばって美しいままでいてください。)
さてさて、畑の雑草たちも日々寒さと戦っているわけですが、
彼らの冬越えの様子をウォッチしてみたいと思います。
12月に入り寒くなったのにヒラヒラ飛んでいるチョウ「黄色のチョウ」です。
モンキチョウ、キチョウ、ヤマキチョウの仲間が黄色のチョウとして一般的なのですが
成虫で越冬するのは「キチョウ」のようです。
えっ? モンキチョウではないの?
ということで、明日は少しだけ観察してみたいと思います。
2005年 12月 01日
昨日の畑
晴れていても、太陽のまわりにいじわるな雲がついてまわって日陰を作っている・・
まったく。陽が当たらないと寒いのだよ。
今日で11月も終わりです。
びっくりするような寒い日々(いきなりマイナス3℃にもなった)が訪れ、
まさか、今年の冬は早く訪れるのではないか、と恐怖に震えました。
ありがたいことに、終わりの一週間はほんわか天気で寒さも緩みました。
今朝の寒さはそこそこ平年並。明日はもう少し下がり・・週末以降は
激しい寒さが訪れるとか。あと少しだけ待ってください、寒さよ。
宅配野菜セットは13日まで。スーパーへの単品野菜出荷は19日まで。
12月も元気に働こう !
冬鳥たち、何処に行ってしまったのでしょうか。
今日もツグミ(ジョウビタキの姿も)の姿は見かけませんでした。
まさか、鳥インフルエンザ予防のために、日本入国のビザが入手できなかったとか。
渡り鳥に国境はない、はず。早く飛んでおいでよ。
2005年 11月 30日
昨日の台所
昨日の鍋の残りに白菜をさらに加え、手打ちうどんを入れました。
ボン酢で食べる。おいしい。
晩ごはんは長女が担当。
マカロニ、じゃがいも、チンゲンサイのホワイトグラタン。ホワイトソースから作った立派な作品。(濃さを調節できるから)あっさり味だよ、と誇らしげでした。ボリュームたっぷりで驚きの一品だったが人気は上々。チーズとホワイトソースの組み合わせは子供たちも大好きです。
(一番グラタン好きな人が作っていたりして)
壬生菜のごまあえ、白菜とにんじんのスープ、ひじきとにんじんの煮もの
ああ、おいしかった。
「常備菜のつもりで作るのに、一回で食べ切ってしまう」と言われていた「ひじき煮」も
ちゃんと残ったよ。グラタンでお腹いっぱいだったから、という気もしないではないが。
オーブンものは、小麦はい芽入りの山型食パン
2005年 11月 30日
昨日は強風 !
しとしとと雨が降り、落ち葉がぬれる香りに満たされ、晩秋のような天気。
そして、吹きはじめた風、風、強い風。
あっという間に空気が乾きはじめ、山が姿を現わしました。
やっぱり山は雪でした。(標高1600メートル以上が雪になったのかしら)
里は強風で落ち葉がくるくると舞い上がり、あっという間に、
家の前も道路も葉っぱだらけとなりました。小枝も大枝も飛んでいく。
カラスもまっすぐ飛べないで流されていく・・。
東京の最高気温は20℃近かったそうですが、こちらは14℃。
せっかく暖かくても、こんな強風では何もできません。
目が開けられなーい、と叫びながら青菜の収穫をしました。
壬生菜や水菜の細い葉が波うつ様子は、なんと表現したらよいのか。
明日はぐっと冷え込む朝になりそうです。
(そして週末以降は・・もっともっと寒くなるらしい。)
ツグミどころか、ジョウビタキの姿も見あたらなくなりました。
みんな、何処にいるんだ?
2005年 11月 29日
昨日のごはん
小ぶりの白菜を丸々一個使い切りました。
これは簡単かんたん、あっという間に準備できる料理です。
大きめの土鍋に昆布、大根(少し厚めの銀杏切り)を入れて火が通るまで
ゆっくり煮る。次に食べやすい大きさに切った白菜と豚バラ肉を重ねるように入れていく。ぐつぐつと火が通ったら、別の小鍋で下準備をしておいた緑豆春雨を加える。
鍋のスペースにゆとりがあったら、豆腐をくわえる。
あつあつをぽん酢で食べる。
(仕上げにうどんを入れるとお腹がいっぱいになります。)
チンゲンサイの炒めものを作ろうか、と思いましたが「そんなに野菜ばかりたべられない」という声もあり、果物に変更しました。先週、伊那で買ってきた柿とりんごをむいて
みんなでパクパク食べて、ごちそうさま。長野の果物はおいしいですね。
久しぶりにオーブンものはお休み。
2005年 11月 29日
雪虫
背中に白い綿をつけて飛んでいる小さな虫です。
11月の半ば頃から時おり見かけてはいましたが、今日の夕方は比較的
たくさん飛んでいました。子供の頃、(北海道に住んでいた) 雪虫が飛ぶと、
数日内に雪が降り、それが根雪になる。そのサインのような存在だったのです。
雪虫の数も半端ではなく、もう・・雪が降るように飛んでいました。
子供の頃ですから、「雪虫、雪虫」と大騒ぎしながら走り回って喜んでいましたが、
大人にとっては案外やっかいな存在だったかもしれませんね。北国では本格的な冬の到来を告げる存在のようです。こちらの方では、数も多くないので、飛ぶ姿はまさに「妖精」
よーく見るとティンカーベルだったりして。(と言っている子供には出会ったことはありません。)
この雪虫、本当は何 ?
夢がしぼんでしまいますが、アブラムシの仲間なのです。
アブラムシの中で「白腺物質を分泌する腺が存在するもの」の俗称だそうです。体全体が綿で包まれたように見えるから雪虫。この呼び方は主に北国での呼び名だそうです。
本名は・・トドノネオオワタムシ、リンゴワタムシ、など。
うーん、アブラムシなんですか。
2005年 11月 28日
昨日の ごはん
早朝6時前にクッキー(レーズンとクランベリー入り) を焼いておいた。
これは正解。
忙しい一日のなかで、焼き菓子を食べる瞬間は貴重ですから。(くつろげるーー)
日曜日は家族全員が昼ご飯も晩ごはんも一緒。
もっとも我が家の家訓(?) のひとつは「夕食を一緒に食べる」ですからねぇ。
今日の晩ごはんは長女が担当しました。
メニューは・・大根の煮物、じゃがいものチーズ焼き(好きだねぇ)、
鶏とねぎの竜田揚げ、大根とわかめと豆腐のおみそ汁、青菜各種ミックスのおひたし
2005年 11月 28日
昨日の仕事
ありがとう。
これで畑の片づけの大半が終わりました。
収穫が終わったところを耕うんして、今期の畑は少しずつクローズの方へむかいます。
(収穫はまだまだ続きますが)
今日は小春日和から時雨模様へと変化した一日でした。
午後からは南アルプスも八ヶ岳も雲に覆われ、畑にもぽつぽつと雨粒のかけらが
吹き寄せられてきました。風もぴゆーぴゆーと落ち葉を巻き上げ、
徐々に寒さも降りてきて・・。
まもなく12月ですねぇ。
2005年 11月 27日
昨日の ごはん
日記に書いていますが、今の時期のにんじんは本当においしいです。
スープにシチュウに、煮込みに炊込みごはん、炒めもの。彩り良く、甘く、おいしい。
こんな簡単一品料理にも。
「にんじんとこんにゃくのきんぴら」
にんじんとこんにゃく(下ゆでしておく) は太めの千切りにする。
フライパンに油を入れてにんじんを入れ炒め、
こんにゃく、湯通しした油揚げの細切りを加える。
(しょう油大さじ2、砂糖・みりん・酒各大さじ1 の割合 ) を加えて炒める。
今日の晩ごはんは、中2の長男が担当。彼が大好きな さつまいも の残りも少なくなってきました。愛おしそうにスライスして焼いて(もったいなさそうにテーブルに出していました。「本当は自分ひとりで食べたいのに」と顔に出ているよ。)
豚肉とチンゲンサイの炒めもの、聖護院大根といりこの煮物、聖護院大根と豆腐とわかめのおみそ汁、ほうれんそうのおひたし
オーブンものは、はい芽入り山型食パン
2005年 11月 27日
昨日の畑では
午後からはうす雲が広がりなんだか間がぬけた天気の日々。
朝は相変わらず0℃あたりをうろうろ。
畑には毎日しっかりと霜が降りています。
あとひと月もすると緑ぴかぴかの青菜もなくなってしまう。
そう思うと、いっそう愛おしくなります。
ツグミはまだ来ませんが、秋のような冬のような曖昧さは日々薄れ、
冬らしくなってきました。
今日、やっと全ての支柱をぬき、ネット類の片づけを終了させました。
(キュウリの支柱がまだあった ! これは小学生と中学生の日曜日の仕事です。)
黄色の巨大なキュウリが枯れた茎にぶら下がる様子はなんとも可笑しく、
なんとも物悲しく。これも冬の畑の風景です。